続・44歳 高齢出産日記

43歳で第一子・44歳で第二子出産

助産院で、、、リフレッシュステイ☻

助産院の存在自体知らなかったわたし。

一見、普通のおうち。

そこで出産・産褥入院されている方に混ざって、

リフレッシュステイを受け入れている助産院を知り、3泊4日で行ってみました。

 

出産と言ったら、産院しか知らず、、、

こんな普通のおうちで出産してるの?!とびっくり。

そしてわたし、すこーし潔癖気味で、

実家ですら泊まるのはほんの少し抵抗感があるくらいなので、、、

他人の家に泊まるような感じで、初日は落ち着きませんでした。

2日目からはまぁ慣れてきました!

それでも何もかもがカルチャーショック!

ここで出産していたら、その後の育児に対する考え方にも

かなりの違いがあるだろうな、と思いました。

具体的に言うと、、、

病院での出産だと、病院レベルの衛生状態と言いますか、

ベビーを触る時ですら、消毒してから触るくらいだし、、、

助産院だと、不潔なわけではなく、いわゆる普通のおうちって感じなので、

おうちをせっせせっせと掃除して殺菌して、、、

みたいな神経質な漢字にはならなかったかな。。

どちらがいいのかは分からないけれど、、、

意外と赤ちゃんも普通の環境に対応するんだな、と思いました。

 

その助産院にはたくさんの助産師さんがいらっしゃって、

その方たちの子供たちもたくさんいて、

そして母乳ケアも実施されているので、

日中はケアに来られたママたちの子供もたくさん。

今のわたしの家族もそうですが、育った家庭も核家族だったので、

そういったワイワイ賑やかな環境自体が初めて!

息子もみんなに可愛がられて、目をくるくるして楽しそうにしていました。

院長は年配の女性ですが、うちの大きく重い息子を軽々抱いて階段を登っていました。

そして、抱っこされるとスヤスヤ寝ていました。

この昼間に寝ない息子が!!(笑)

熟練の百戦錬磨といったところでしょうか。。。

すごいです。

 

3泊もしたので、入れ替わり立ち代わりたくさんの助産師さんに出会いました。

いろんなタイプの女性たち。

その方たちとチラチラとお話しするだけでも、とっても楽しかったです。

どれだけ大人との会話に飢えているか、思い知りました(笑)

 

ごはんもたっぷり手作りの家庭料理。

あたたかいご飯をあたたかいうちに食べられる幸せ。

 

そして最後の夜だけ、息子を預かってもらいました。

20時、ごはんを食べ終わって、息子を預けて、

ベッドに入って21時、、、

何だか寂しくなってきて、見に行ってしまいました(笑)

助産師さんに「寂しくなっちゃって・・・」というと笑われましたが、

「そうだよね、ずっと一緒だったんだもんね」

「でもベビちゃんも眠ってるから安心して寝なさい~」と優しい言葉。

泣きそうになりました。

親兄弟、義親兄弟ともに遠方で、近くに頼れる人が誰もいない育児、

なんだか、初めて頼らせてもらった感じ。

育児ってやっぱりどこか孤独だから・・・

心が温かくなりました。

 

帰る時にはみんな総出でお見送りしてくれて、

「またいつでもおいでね」と院長のあたたかい言葉。

なんだか、帰れる場所が出来たようで、本当に嬉しかったです。

 

もし、眠る時間も取れなくて、身も心もクタクタ、というママさんが居たら、

ぜひ近くのリフレッシュステイが出来る助産院を探し、

行ってみられることをおすすめします!