続・44歳 高齢出産日記

43歳で第一子・44歳で第二子出産

保活①

わたしは結婚を機に引っ越したこと、

そして何よりも妊活に専念するためにいったん仕事をやめました。

 

そして今はそのまま専業主婦。

保活についてはスルーで育児に専念してきました。

(仕事については、また何かやりたいことが出たらやろうかなという感じ。)

 

息子が生後8カ月の頃から不眠の症状が出始めました。

まだ息子は夜通し眠れず毎日眠いのに、3時間ほどしか眠れません。

だましだましやってきましたが、妊娠したことでさらに悪化。

眠れない上に、つわりで満足に食べられない日々が続きました。

だけど0歳児育児は待ったなし。

だんだんと、こんなんでお腹の子は大丈夫なんだろうかという不安が膨らみ、

精神的に不安定になっていきました。

 

あまりにも眠れないため、心療内科を受診。

育児ストレスから自律神経のバランスが崩れて交感神経が優位になりすぎていること、

そして妊娠によるホルモンバランスの変化で不安定になっている、

適応障害と診断され、妊婦でも飲める漢方薬睡眠薬を処方されました。

 

※しかし、この漢方を2日間飲んだのですが廃人のようになりました。

あまりにもおかしいと感じ調べたところ副作用と合致し、中断。私の体には合いませんでした💦

それから睡眠薬はお腹の子が心配で飲むことができませんでした。。。

 

また、市の保健師さんとも面談となり、保育園を利用することを勧められました。

 

何だか大げさになったなぁと恥ずかしい気持ちと、

助けてもらえるという安堵がこみ上げました。

 

妊娠出産がなければ、日常で人に頼る場面がほとんどなく暮らしていて、

どちらかというと頼られる立場になっているわけで・・・

赤ちゃんの検診でもドクターにママの様子なども聞かれると思いますが、

「ちょっと大変だけど大丈夫です!☺」と答えていたと思います。

根っからの昭和の人間。「倒れるまでは働ける」もしみついています。

だけど、子育ては違うとこの時改めて思い直しました。

ひとりなら勝手に倒れたらいいけど、今はそうなると困るのは子供。

ママ(パパも)は、毎日キャパオーバーまで働いてはいけないです。

 

ちなみに、なんでこうなったかというと、

わたしと夫が高齢で、いくら元気で健康といえども、

若い人のようには肉体がついていかなかったこと。

周りに頼れる人(例えば週末1時間だけでもみてもらえる親等)が一人もいないこと。

そして何よりわたしのちょっと神経質(適当が苦手)な性格だと思います。

もっと器用にやれれば良かったのだけど・・・と

今思っても後の祭りです。

ワンオペでしっかり育児している方からしたらちゃんちゃらおかしいかと思いますが、

わたしのキャパに免じてご容赦ください・・・

 

と、話はそれましたが、そういうわけで遅ればせながら保活を開始。

保育園のことを全く考えずにここまで来たので、保活についても無知の境地!

結構わからないことだらけでした。

 

そして、保活って大変だし、無情なものだなと知ることになるのでした。