続・44歳 高齢出産日記

43歳で第一子・44歳で第二子出産

つわり期を振り返る ☻

つわりが終わった後、絶好調だった期間を経て、

23週の今また、感情があっちこっち行き来するような感じがあります。

出産予定日まで4ヵ月を切って、なんとなく遠い先の話ではなくなってきたから?

少し不安な気持ちになることも多くなりました。

(楽しみなんですけどね!)

 

そのせいか、妊娠が分かった後~つわり期を思い返すことも増えました。

はじめにつわりのような症状が現れ始めた当初は、

まだそこまでひどくない上に、妊娠した喜びもあって

「これがつわりか~(しみじみ)」と辛くはなかったですが、

6週、7週と進むうちに、食べたくないものが増え、においにも敏感になり、、、

わたしは特に眠気がすごかったので、昼夜問わず睡魔との闘い・・・

 

家事がしたいのに出来ない・・・

掃除が終わってないのに出来ない・・・

買い物に行かなきゃいけないのに・・・

 

そもそもまだ専業主婦業にやっと慣れてきたころで至らない状態。

それに加えて、身体がだるい、やる気が出ない。

 家のあちこちの汚れがたまっていきます。

それらが目について気になる。

 

自分は妊娠を理由に怠け者になっているんじゃないか?

 

こんな思いが頭をよぎり、自分を責める。

自分がどんな人間だったか分からなくなりそうで、

夫に何度も「わたしって、こんなじゃなかったよね?」と確認したり。

そして、つわりが終わったら元の自分に戻れるのか、

このまま怠け者みたいな人間になってしまうんじゃないか等と不安でした。

 

結婚前(2年前)までの、会社で働いていた自分は、

ぶっ倒れるまで働ける!と思って働くような仕事大好きさんでしたが、

お腹に赤ちゃんがいると思うと、無茶は出来ない。

それに、仕事で疲れているときの体のだるさとは明らかに違うんですよね。

きっと、ホルモンの仕業ですよね。

普段わたしに指令を出しているであろう脳?、

ではないモノがわたしの行動を支配している感がすごくあった!

 

 

たまに友達に会っておしゃべりする時間を作りましたが、

その時、その時間だけは気分が楽でした。

わたしは専業主婦なので予定を立てない限りずっと家にいますし、

コロナ禍も相まってあまり人との交流がないので、

気を紛らわせるものがなかったかも知れません。

 

そんな辛いつわり期でしたが、学びも多かったように思います。

”出来ない時は出来ないとあきらめる!”

”自分に優しくする!”

今までの人生では、とにかく頑張れば大抵のことはクリアできたと思うし、

頑張り続けるのがゴールへの最短ルートだと思ってやってきたし。

でも赤ちゃんが生まれて、きっとまた初めてのことがたくさんあって、

でも自分だけのことではなくて、赤ちゃん主体のことがたくさんなはず。

完璧に出来なくても、モヤモヤしないで、

いつか出来るようになる、自分を責めることじゃない。

赤ちゃんとまた一緒に色々なことを学びながら乗り越える! 

夫の協力のもとに・・・^v^

「ママ業もそんな風に頑張りなさいね~」と、

つわり期の経験が教えてくれたように思います。

 

そして、

「今は寝ることも仕事だよ」 「休むことを頑張って」

「今寝てるのは、赤ちゃんを育てる仕事をしているんだよ」

とわたしが休むことに罪悪感を持たないように労わってくれた夫に感謝です。