続・44歳 高齢出産日記

43歳で第一子・44歳で第二子出産

不妊治療に至った経緯

わたしが不妊治療に至った経緯を書いてみます。

 

わたしは子供が欲しいという思いどころか、

結婚願望もないまま40歳になるまで仕事ばかりしていました。

 

子供が嫌い!とか、結婚したくない!というポリシーがあったわけではなく、

単に日々充実していて楽しく、気付いたら40歳でした。

 

もちろん、付き合った彼と結婚の話が出なかったわけではなく、

20代と30代で1回ずつ、その機会はありました。

だけど結局は縁がなかったか、結婚せずに終わりました。

 

30代で結婚を考えた相手とは、子作りをしたことがあります。

子供が出来て結婚でもいいね、という感じでした。

でも全くできなかったので、「わたし、子供ができにくいのかな」とは思いました。

 

そして40歳になり、とうとう結婚することに。

はっきり言って、自分が結婚するなんて想像できなかった(笑

夫とはスピード婚でした。

周囲が驚くほど、出会ってからトントントンと結婚に進みました。

 

お互いにいい歳なので、すぐに妊活をスタートしましたが、

子供が出来る気配はありませんでした。

 

そんな時、知人の男性が、「不妊について調べた方がいい」と言ってくたのでした。

妊活してるとは言ってませんでしたが、年齢で言ってくれたのだと思います。

わたしは不妊について全く知識が浅く、何も知らないに等しかったと思います。

周りには、高齢で妊娠した女性がたくさんいたので、

そこまで年齢で妊孕率が下がるという認識がなかったのです。

 

自分が妊活をして、流産も経験した今はわかります。

おめでたい話は薄い知り合いでも耳に入ってくるけど、

流産したことや、不妊治療していることは、

よっぽど仲のいい人にしか、わざわざ言わないわけで、、、

だから、そういう認識の低さだったと思います。

 

すぐにその知人の紹介で、

浅田レディースクリニックの浅田院長の講演を聞きに行きました。

すぐに不妊治療を開始(というより、まず検査)した方がいいことが分かりました。

夫にも伝え、二人で同クリニックの門を叩いたわけです。。。

 

とはいえ、浅田レディースクリニックで治療を受けるには、

まず院長先生による、治療方針などの説明会を受ける必要がありました。

せっかちなわたしは、早く治療に入りたかったのでヤキモキしました(笑

 

浅田院長は歯に衣着せぬ物言いでズバズバと真実を語るという印象で、

私たち夫婦は「信頼出来る」という結論に至りました。

既に41歳になっていたわたしには、

その講義内容は衝撃的で、「ヤバい、、、」と焦りましたが。。。

 

不妊治療でどこのクリニックにお世話になるかは、

口コミなどを頼りに決めるしかないのかなと思います。

わたしは結局浅田レディースクリニックにしかお世話になっていないので、

やはり比較はできませんが、浅田院長を信用してよかったと思っています。

 

不妊治療の開始が2019年の夏です。

そこから採卵を5回、移植を3回しました。

稽留流産胎盤ポリープを経て、今妊娠できていること、

その紹介してくれた知人男性にはまだ伝えていません。

(何があるか分からないので、ごく限られた友人にしか知らせていません。)

赤ちゃんが生まれたら一番に知らせて、心からのお礼を伝えたいです!