続・44歳 高齢出産日記

43歳で第一子・44歳で第二子出産

コンバインドテストについて②

コンバインドテストについての内容です。

この件に関しては様々な考えがあるかと思います。

センシティブな内容となり、

場合によっては不快に感じられる方もいらっしゃるかと思いますので、

懸念がおありの方はお読みにならないようにお願いいたします。。。

 

①の続きです。

 

そして検査の当日。

赤ちゃんの姿が見られる楽しみと、少しの不安の気持ちで病院に向かいました。

 

まず、エコー。

先生が次々と赤ちゃんを診ていきます。

「〇〇は問題ないですね、〇〇もちゃんとありますね~」と一つ一つ丁寧に。

時間にして、20分くらいだったと思います。

わたしにも赤ちゃんが元気に育っていることだけはわかりました。

嬉しくて、また泣きそう、、、でも我慢。。。

 

そして4Dを見せてくれた時に、先生がボソっと、

「かわいいですねー」とつぶやきました。

その瞬間に、我慢していた涙がボロボロ、止まらなく、、、(恥

はじめは手でこっそりぬぐっていたのですが間に合わなくなってきて、

隣に置いていたバッグからハンカチを出して、ボロボロ泣いてしまいました(笑

「かわいい」

本当にうれしくて、うれしくて、、、

そうなんです、可愛いんですよね、

もし障害があるかも知れなくたって、この小さな我が子が可愛いんです。

まだまだ小さくて、やっとヒトのかたちになったばかりの状態でも、

白黒の画面の中でしか会ったことがなくても、

既に自分の子供で、絶対守りたい命になっている。

可愛いんです、そうなんです。

 

この先生は、ちゃんとそういう感覚を持ってくれている、

この大切な命を、少しでも粗末に考えるようなことはない、と、

安堵した想いもあったのかもしれません。

とにかく涙が止まらなかった。

先生は「大丈夫ですか?不安でしたよね。」と、またボソっと言ってくれてたけど、

不安→安堵、ではなく、単純に嬉しくて泣いていたように思います。

 

高齢ママあるあるですか? 涙もろいです(笑

 

その後採血をし、検査は終了。

2日後に結果を聞きにまた訪問。

 

病院の見解としては、羊水検査や絨毛検査をする必要性はないだろうとのことでした。

(若い妊婦さんに比べれば、確率は低くはありませんでしたが)

それにコンバインドテストは、確定検査ではなくスクリーニングなので、

何かの障害がある可能性はゼロではないでしょう。

だけど、もうわたしの心は元の落ち着きを取り戻し、妊娠生活を送っています。

わたしが今すべきことは、この子をお腹の中で大切に育てること。

そのことだけ考えて、

また前向きにマタニティライフを過ごしていきたいと思います!