続・44歳 高齢出産日記

43歳で第一子・44歳で第二子出産

産後クライシス②

 産後クライシス①からの続き

s42ans.hatenablog.com

 

ベビーを迎えての新生活!

きっと大変なんだろうなぁとは想像していましたが、

とはいっても、、、

温かく、柔らかく、幸せいっぱいのほんわかイメージを持っていました。

 

しかし現実はそんな生易しいものじゃない!笑

入院中は、消毒済みの哺乳瓶もお湯も用意されている。

終わったら洗っておいてくれる。。。

掃除も洗濯もしなくていい。

ごはんも、おやつまでも、自動的に運んできてくれて、下げてくれる。

困ったことがあっても、助産師さんがいてくれてるという安心感。

こちらが気付いていない事にも気づいて教えてくれる。

それによってどれだけ育児だけに専念できていたかよくわかる。

 

家に帰れば、育児以外にもやらなければならないことがあふれている。

衛生状態も気になる。

急激に、親になった重圧や、

この命を守らなければならない責任が重くのしかかってくる。

それでも待ったなしで次から次へと分からない事が押し寄せてくる。

色々予習したと思っていたのに・・・全然じゃないか!!😢

初めてのことが起きるたびに、ネットや本で調べて対応する。

不安で、心配で、たまらない。

 

それに比べたら、パパには少し温度差がある。

ママはたった1週間早く育児をはじめていることでリードを取っている。

そのせいでパパもママがイニシアチブを取る形が良いと無意識に想っている。(はず。)

でもママは瞬間瞬間必死だし、確かに少しだけリードはしているけれど、

何も分からないのは同じだし、不安で押しつぶされそう。

身体もまだまだ元の状態とは程遠く、

疲れるし、眠いし、会陰切開の後は痛むし、違和感が気持ちが悪いし、

おっぱいも痛いし、子宮収縮だって痛い。

「分からない」を「そういうことか」にしていく繰り返し。

なのに、ママはなぜか本能的にママ業が出来るような見られ方をする!

 

パパはパパで、慣れない家事をこなすのにとても大変だったと思います。

お互いにとても疲れていたと思います。

だけど二人で乗り越えようという気持ちで居ました。

 

そして退院から3日後、わたしの母親がヘルプに着ました!

1週間の予定です。

 

その時はまだ、

それがわたしのメンタル崩壊の引き金になるとは思ってもいませんでした。。。

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③へつづく・・・