続・44歳 高齢出産日記

43歳で第一子・44歳で第二子出産

回顧録・流産手術後におきたこと①

これは、過去のお話。

2回目の胚盤胞移植で妊娠し、その後8週ごろに稽留流産した時のお話です。

 

はじめての妊娠でしたから、当然はじめての流産で、、、

わたしは本当に知識が浅く、稽留流産という名前も聞いたことがありませんでした。

つわりもあり、出血などの自己症状はまったくないまま、

エコーで初めて、心拍停止を告げられ、頭が真っ白になった。

そして夫に伝える心苦しさ。

3日後には流産手術の予定だったのですが、

つわりも続いていたので、診断が信じられない気持ちもありました。

 

流産手術の前にもう一度心拍を確認してくれましたが、結果は同じ。

手術に入る前にも悲しくて涙が出そうでした。(こらえましたが)

 

それからしばらくは、

お薬を飲みながら、残留物がすべて排出されるのを待ち、

また次の生理が来たら、また移植の準備に入る予定で進めていました。

 

予定のお薬が終わって検診をしても、まだ残留物があるとのことで、

もうしばらく残留物を排出するためのお薬を続けることになりました。

 

そして、お薬を飲み切り、検診しましたが、やはりまだ残っている、、、

もう間もなく生理というタイミングだったので、

「このまま生理と一緒に排出しましょう」ということになりました。

 

そして生理が始まりまた検診したのですが、やはり残っている、、、

診断の結果、胎盤ポリープの可能性あり」とのこと。

「クリニックでは内視鏡カメラを持っていないので、

 大きな病院へ行って検査を受けてください」 となりました。

 

これまたはじめて聞く言葉。。。

「面倒だなぁ、また移植まで時間が空いてしまうのかなぁ、、、」

くらいの気持ちだったのですが、

紹介状を書いてもらうのを待合室で待つ間に、携帯で検索すると、

何だか大変なことになったような。。。

 

以下、ネットで検索したときに初めに出てくる一文。

↓ ↓ ↓

胎盤ポリープとは、分娩または流産後の胎盤組 織の遺残に血液浸潤およびフィブリン沈着によっ て腫瘤が増大 し、ポリープ状になったものである。 大出血または不正性器出血をきたす稀な疾患では あるが、挙児希望のある患者でも子宮摘出を余儀 なくされる疾患であるとも言われている。”

 

②へつづく